引っ越し

親父がなくなって丸3年。ようやくお墓を建てることができた。といっても、母親が建てたんだけど…
爺さん婆さんと同居(?)させてもらっていたのを、村営の霊園にもかかわらず同じところに建てることができたのは親戚縁者の力添えがあってのことだ。今までほとんど親戚付き合いなんて考えた事はなかったが、やはり血縁や地縁というのは大事にするべきなのだと改めて思っている。

カタログで見るより立派に見えるお墓を眺めながら、死んだらここに入るのかと思ったりするのも妙な気分だ。
弟は自分で墓を建てるのか、などと考えてみるもののあまり現実の事に思えない。しかし、チビが成人して孫の世代になるまでにそんなに時間があるわけではないのだ。人生折り返してしまっているのだから…