鉄ちゃん教育?

朝から「でんしゃのる〜」を連発するので電車に乗せるべく駅に向かう。
駅にたどり着くまでには沢山の難関が待ち受けているのだ。なぜならば、近隣の公園は全て把握しているため、駅までのルートを自由に選ばせると全ての公園を制覇しようとするからである。
滑り台・ブランコ・シーソー…そこにボールで遊んでいる子供達がいようものなら、たとえ他にどんなに楽しみにしていることがあろうとその仲間に入らずにはいられない。相手が小学生だろうとなんだろうとお構いなしである。
ボール、かえせ〜

おいおい、君のボールじゃないよ!

さんざん遊んでワシの所に戻ってきたから帰ろうとすると、「でんしゃのる」
って覚えてるんかい!

駅にたどり着くまでに1時間半はかかるのである。通勤の時は15分なんだけどな〜(>_<)

区間分の切符を買って運転手さんが見えるように一番前の車両に乗理、一筆書きになるように隣の駅まで行く。何だかんだ一時間位抱きっぱなしだったので腕が役立たずになってしまった。

隣の駅からは歩くと約20分。ここにも難関は待ち受けていた。初めての公園はことさら好奇心を刺激したらしく、帰ろうとして捕まえに行くと必死の形相で逃げるのだ。
たすけて〜

こらっ!誤解されるような叫び声をあげるんじゃないっっっ!!!