チビ語録

3歳直前の男の子にしては良くしゃべるといわれている我が家のチビ。宇宙語の時代もあったのだが、最近はちゃんとした日本語になってきている。でもなんか変
-マム〜
一番最初に覚えたというか、通じるようになった言葉。意味:ミルクを飲む。ミルクを飲みたい。今でもほとんど主食。
-グルグル
回っているもの全て。意味:換気扇・扇風機・風車それに床屋さんの看板
-カナ・こーき・パンマン
これは分かり易い例。意味:魚・飛行機・アンパンマン。どうやら頭の何文字かが消えるみたいだ。
-カーズ・サリー
PixarのCarsを見てから言うようになった。意味:赤い車は全てカーズ。青い車はサリー。バリエーションとして「黄色いカーズ」があるが、黄色いスポーツカータイプの車限定。
-ぼ〜し
意味:帽子のことではなくて星のこと。これはかなり長い間親でもわからなかった。
-いいよ〜
意味:許可を与える言葉ではなくて、許可をもらう時に言う。例えばボールで遊んでいるとすると、受け取る側になった時ではなく、投げる時に「いいよ〜」と言ってから投げる。
-かえせ
意味:欲しいものがある時に言う。誰かが遊んでるおもちゃが欲しい時、その子のそばに行っていきなり「かえせ〜」と言う。相手の親は非常にびっくりする。当り前だ。しかし本人にとっては「貸して」程度。
-ちょうだい
意味:「返せじゃないでしょ、貸してでしょ」と教えていたのだがどこで間違えたか「ちょうだい」になってしまった。
-あげて
意味:「かえせ」でも「ちょうだい」でも手に入らない時はほとんど泣きながら「あげて〜!あげて〜!」と叫ぶ。たいていの大人は笑い転げて欲しがっているものを渡してしまうのであった。

最近は特に日常会話の中で「言葉」としては正しいのだけれど用法が違うよって言うのが多くなってきた。そのうち正しく使えるようになってしまうのかと思うと、ちょっとつまらない。